久住昌之のマンガ視聴覚室

久住昌之のマンガ視聴覚室覚室

講座内容

ボクは1977年に美學校の「赤瀬川原平 絵・文字工房」に1年間通いました。授業は、レタリングやマンガの模写を実技としてやりながら、夜は宮武外骨や燐寸ラベルのスライドを見るというものでした。とにかく、普通の学校と全然違って、すごく面白かった。

夜はお酒をちびちび飲みながらだし、南伸坊さんや渡辺和博さん(美學校卒業生・まだビンボーな『ガロ』の編集者だった)が仕事帰りに遊びに来たし。なんかのタメになるはなしじゃなくて、赤瀬川先生が、今面白いと思っている話がダイレクトに聞けて、話せて,一緒に笑えて。

生徒の年齢もばらばらで、いろんな人がいました(ボクは高校を出てすぐ入った)。
ボクがマンガ家になったのも、赤瀬川さんや南さん、同じクラスの泉晴紀さんなんかとの出会いがあったからです。

ボクが、今マンガ家でありながら、いわゆるマンガ家的でなく、いろんな仕事をしているのも、美學校での経験、自由な発想が基礎になっていると思います。だから、やっぱりそういう体験をしてもらいたい。

ボクが興味のあることを、みんなにも体験してもらいたい、一緒に考えたり、描いたり書いたり、想像してもらいたいと思う。出し惜しみせず、お話ししたいです。

 帰りのビールもマンガっていうのは、本当にいろんな要素が入っている。絵、文章、シナリオ、演出、デザイン。そして音楽や映像や演劇の要素もある。そしてその中心に笑いがある。

いろんな分野のことを「マンガ的に」見て、考えていくと、どんどん世の中の見え方が変わる。
そういうことから、自分自身で思いもかけないことを「思いつく」面白さを、感じてもらえたらウレシイです。

実際に絵を描いたりするほか、スライドやビデオを観たり、音楽を聴いたり、粘土をいじったり、新聞を解体したり、街中にものを放置してみたり、ボクのマンガを手伝ったり、ボクの仕事を一緒にやったりしてもらいます。

毎週一回、ボクのクラスでご一緒に遊びましょう。ボク自身この仕事、大好きです。ここを出てイラストレーターやマンガ家になった人達も、遊びに来ますよ。クスミ教室にいわゆる「卒業」はないですから。

また、ボクの交友関係(例えば、みうらじゅん、安斎肇、しりあがり寿、根本敬、泉晴紀、久住卓也など)からゲストを招いて授業もする予定。

久住昌之

講座情報

定員 12 名
水曜日:午後6時半~午後9時半

(公開授業およびイベントを計画中です)

イベント情報

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オフィッシャルサイトなし

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