絵画の教室 今泉省彦・遠藤昭
※本教場は、2010年5月期は、募集しておりません。
遠藤昭の基礎デッサン講習会は、開講します。
絵というものは、大体幼児期に字より早く誰もが描き始めます。親が紙と鉛筆をあてがってくれます。これはやらして置けばしばらくは家事に専念できるからに 違いないのですが、言ってみればめらめら描きです。こういうのは紙と鉛筆がなければ始まらなかったかも知れませんが、もっと大きい要因は核家族化、つまり サラリーマンが都会で世帯をもつようになってから一般化したと言って もいいでしょう。
親が手をはぶくことが出来るから、上手々々とか言ってほめたついでに何を描いたのかを聞きます。そもそ も手を動かしているだけなのだからなんでもありはしないのだけど、親の質問は意味を強制するのです。これは人類における絵画発生の筋目とは違うのですが、 吾々の絵の開眼のシステムはおおよそそのようなもののようです。意味の発見とでも言えばいいか、どうやらそのあたりから絵というものが始まるように思われ ます。
自分にとっての絵を描く意味というのは様々でしょう。指導の仕方は色々あると思うのですが、私はどうも画一的なカリキュラムを作る気にならないのです。授 業初日にひとりひとりの考えを聞いた上で、それぞれのねらいに従って助言の方針を立てていきたいと考えます。但し、日本画の材料を使ったいわゆる日本画や 水墨画は不得手ですので教えることができません。
それから一週間に一度絵を描くということでは駄目です。授業日以外にも毎日家で描 くこと、描けない日でも、自分の絵の前に座ること。そして、授業の日には家で描いたものを持ってくること。描きなかばでどうしたらいいか判らなくなった絵 は持ってきて見せること。そのようにして一年間私とつきあっていただきたいと思います。
今泉省彦
講座情報
定員 12 名
2010年は、開講せず。
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