造形基礎Ⅰ 鍋田 庸男
定員 12 名
土曜日:午後1時~午後5時
教程維持費:10,000円
講師:鍋田庸男
造形基礎とは、形(カタチ)を造る基(モト)という意味です。
形=カタチとは「表わされ、現れたもの」すなわち表現されたモノです。
一枚の葉っぱを手に持ちます。目で、指先で、肌で、それぞれの記憶と、経験と、知識で、テーマは個々のうちにあって、無数のカタチをひきだすことが可能でしょう。見て、掴んで、感じて、思索する。表現するということは「カラダまるごと」のことです。
表現とは「もっと、いろいろなこと」であっていい。
ここではまず木炭で描くことからはじめます。
上手に描くことではありません。モノ(事)と対峙し、観察し、考察し、記録することです。表現とは、技術ではありません。技倆は、自らの表現と共に成長するものです。まずはじめに大切なことは、技術や描き方ではなく、対象への接し方であり、対象との交流とその共有を楽しむことです。
ボクサーは、はじめに、なわ跳びを繰り返し行います。より強靭な精神、より柔軟な体、的確なパフォーマンスは、そのうえに築きあげられるものです。
対象へのひとつひとつのアプローチの繰り返しのなかから、より自由で、真に独創的な自分のカタチを求めて、表現者としての、最初の意志と体力を、見つけ出し確立してもらいたいのです。
私達が表わす「カタチ」は未知なるものへの冒険です。
やればやるほど、本気になればなるほどオモロイもんです。
今。私達が「やること」は、いっぱいあります。
鍋田庸男


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