超・日本画ゼミ - 講師インタビュー 1/3 |美学校

【2012年度 新設教程】

超・日本画ゼミ(実践と探求)  間島 秀徳

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超・日本画ゼミ / 講師:間島秀徳

インタビュアー:皆藤将 2012.01.30 間島秀徳アトリエにて

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IMG_5746_.jpgアトリエ前の古墳にて。霞ヶ浦のほとりにある間島さんのアトリエ前には古墳がそびえていた。━━━ 新しく始まる「超・日本画ゼミ」は、どのような授業になるのでしょうか?大まかな展望を教えてください。

鎌倉で日本画塾という小さな学校をやっていた経験があるので、美大でもやってないことだとか、いわゆるカルチャーセンターなんかで描き方を教えるだけのレベルとは全然違うところまで話を広げてやれたらいいなと思っています。あとはどんな人が来るかによっては、面談をして、個別に制作カリキュラムを組んでもいいですしね。

それとできる範囲で外にも行きたいですね。例えば筆を作っているところがあったらそこに直接行っちゃうとかね。描き方だけじゃなくて、伝統工芸の現場に行って、制作工程はどうなってるんだろうとか、すごい技術で作られているものを見たりとかね。

日本画をやるということは日本画の描き方を学ぶというよりは、素材を学ぶということも含まれると思いますし、それは必ず絵画の原理を考えるきっかけになると思います。

━━━カリキュラムにあるように、まずは素材論から入っていって、絵画を探求していくという流れでしょうか?

そうですね。日本画ゼミと謳ってはいるんですけど、ただ単に日本画を描く技術を学ぶということではなくて、もう少し深めていきたいですよね。

自由に、好きなように描きなさいと言ってしまうと、何でもありになってしまって、かえって何を描いたらいいか訳がわからなくなってしまうこともあると思います。描きたいと思っていても何を描いたらいいのか迷っているという人には、素材論をやるのが一つのきっかけになると思うんですね。そこから自分がひらめいてくることもあるでしょうし。

━━━描きたいモチーフからではなく、素材から絵に入っていくというのも面白いですね。

日本画の場合は油絵と違って、割と素材がそのまま残っている分野なんですね。油絵具は人が使いやすいようにどんどん改良されてきているんですけど、岩絵具はまだ絵具になっていない手前の段階が残っています。

拾ってきた石を砕いたって絵の具になるわけですし。だから原始的な絵画とも繋がりがあるんですよね。その辺に転がっている石にだってちゃんと色がありますし、それをちゃんとつぶして、接着剤でつければ絵の具になるわけですから。

あとは自分に何ができるんだろうという問いかけばかりではなくて、作品にもっと興味を持つというか、その方がもっと色々なことに気がつくんじゃないかなと思います。昔の作品を見たり、今の作品を知ったりするということで現在的な作品のあり方を考えたいですね。

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